• サイズ：横91mm×縦55mm

• 用紙：ライメックス 400μ

• カラー：両面カラー

広島県三原市で創業300年、現社長は17代目になる米農家の株式会社とまとはうすコーポレーション様。減農薬・有機栽培のコシヒカリや、それを使った日本酒も作られています。

豊かな清流と肥沃な土、寒暖差のある気候に恵まれた土地。自然の恵みを受けて営まれる事業や企業ポリシーを考え、用紙はライメックスを提案いたしました。ライメックスは石灰石を主原料とする先進的な素材で、紙やプラスチックの代替として国際的に注目を浴びています。

木材の伐採が不要で、製造過程での水の使用が極めて少ないのが特長です。プラスチックと比較すると、原材料調達段階でのCO2排出が約98%削減され、焼却時のCO2排出も約58%削減できます。

柔軟で丈夫な特性を備え、手で破ろうとしても破れないのに、ハサミでの断裁は可能です。水に濡れても変形せず、印刷がにじむこともありません。実際に弊社でグラスに水を入れてライメックス名刺をドボンと浸し、一晩経過を見る実験を行いましたが、変化はほとんどありませんでした。

ライメックスは環境への配慮と実用性の双方において優れた新素材ですから、とまとはうすコーポレーション様にぴったりの用紙だと考えました。

デザインには米俵のモチーフを使い、企業特性を存分に表現した名刺になったと思います。

とまとはうすコーポレーション様サイト

https://tomatohousecorp.com/